| 遙か彼方に滝が見える。ここからあそこまで降りて行くのか。^^; 遊歩道は下へ向かっている。丁寧に作られた木の階段は,間の土が陥没して
 いて,小学生のハードル競技のよう。かなり歩きにくい。それでも黙々と降りて
 行き,幾つかの沢を渡ると,開けた森の中?に出た。木のテーブルとイス
 なんかが置いてある。ここまで遊びに来る人がいるのだろうか?
 
 
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                        | そこから進んで行くと苔に覆われた倒木と石の世界が広がる
 ここももののけの森だなぁ〜と思ってみたり。
 やがて野門沢へ降りられる場所に出た。
 ここからは石を渡ったり,岩を越えたりして上流へ向かう。
 そして程なく10mぐらいの滝の前に出た。
 
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                        | ここを越えなければ布引の滝の下へは辿り着けない。
 実はすぐ近くで若い男女が花と線香をお供えしていた。
 どうやら仲間が滑落らしい。
 流石にその横を登る気にはなれなかった。
 一人歩きだし,熊のエサにもなりたくない。
 ここからは滝は見えないので,少し下流へ戻り,写真を撮って
 帰ることにした。しかしこの滝は日陰の滝である。
 日は当たらないし,昼間はほとんど逆光だ。
 
 行きもふうふうだったが,帰りはもっときつい。
 山の上を猿が笑いながら歩いて行った。
 
 ふん,またいつかリベンジしてやる。(^^;
 
 
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