---南風のたび風景写真---

      2001−帰省−(その2)  (2001年12月)

 2001年,大晦日。

前日YHに置いてあったパンフレットを見て,大分周りで帰ることにした。
朝食を終えて,すぐに出発。ここは下関,「本州最南端の碑」があるかもしれないと適当にそれらしい公園を探して向かう。
ナビで見て,最南端らしき公園には着いたもののそれらしきものは無い。時間のロス。

関門橋の下あたりまで戻って,今度は人やバイク専用の関門トンネルへ。車を駐車場に止め,エレベータで下まで降りる。
実は,本州から九州まで歩いて行けるのです。人だけなら無料。
関門海峡の真下に山口県と福岡県の県境がある。
  
  
関門・人道トンネル

車を置いたまま九州まで行くわけにはいかないので,ここでUターン。
今度は,車で九州へ。
 
関門橋を渡って九州へ

 高速を小倉東で降り,国道10号線を大分方面へ向かう。
昨日までと違って,暖かい太陽の光が降り注ぐ。やっぱり九州だなぁ〜と思う。
宇佐市から国道387号を経て,安心院町へ。ここには東椎屋の滝がある。駐車場に車を止め,落差85mへ。
 
 
東椎屋の滝
 
 安心院町には他にも滝があるが,その一つ,福貴野の滝へ向かう。
裏からも見られる裏見の滝らしいが滝壺まで行く時間がなかったので,上の展望所から覗く。
落差65mもあるらしい。下の方から人の声が聞こえる。
 
福貴野の滝 耶馬渓・仙の岩
 

 耶馬渓ってもっと狭い場所だと思っていたら,いくつ
もの町にまたがるかなり広い地域を指すらしい。
次は,椎屋耶馬渓にある西椎屋の滝へ。
国道387号を西へ向かうと日出生ダムがある。
西椎屋の滝は,このダムの下に落下している。
駐車場から歩いて100m位で,上の展望台に辿り着く。
もっと近くから見ようと思ったら,そこから急勾配の下り坂を
約400m位降りる。側で見る滝はかなりの迫力がある。
西椎屋の滝
   
 途中で見つけた竜門の滝へ寄り道。
夏場,近くで遊んだら涼しそうだ。
竜門の滝
 
 ここまででかなりの時間を使ってしまった。
滝見だけではもったいない場所だが時間が足りない。またいつか暖かい時期に来たいところだ。

このまま一般道を走ったら,家に辿り着くのが夜中になってしまうということで,玖珠から大分自動車道に乗る。
このまま走れば,鳥栖経由で長崎まで行ける。
夕暮れの頃,大村湾辺りを通過,ここから約1時間で無事到着。
 
 大村湾の夕暮れ

 

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