---南風のたび風景写真---

東北滝めぐり (その3) (2001年7月)


アスピーテラインに入り、道路沿いの駐車スペースに車を停め、そこに寝る。
朝、太陽の光に目が覚め外に出てみると、そこには雲海が広がっている。

   


八幡平アスピーテライン

車中泊は朝が早くていい。目が覚めればすぐに出発できる!(言い訳...)
この道路は眺めが素晴らしい。途中に秘湯の温泉もある。
途中、蒸の湯温泉に入ろうと思ったが、9時かららしい。パス。
大沼に立ち寄った後、国道341号に入り、本日の最初の滝「曽利の滝」を見る。
国道沿いにバス停があり、道路を渡って、滝の入り口から山の中に入って10分ほど
降りて行くと、滝が見える。滝壺への道?が続いていたが、途中で戻る。


曽利の滝

車に戻ってしばらく走ると、大場谷地湿原。この奥に「茶釜の滝」が有るらしいが
かなりの難所らしく、今回はパスする。さらに進むと、有名な玉川温泉に到着。
入っていこうと思ったが、車の行列。こんな朝っぱらから?と思ってこちらもパス。
でも、後で考えたらたいした車の数でも無かったのかも....^^;

車は宝仙湖を過ぎ、このまま走ると田沢湖に到着の予定だったが、途中近道を
したため、田沢湖にも寄れず.... (ーー; そのまま「安の滝」を目指す。
国道105号から打当温泉を過ぎ、しばらく走ると、国道341号へ抜ける林道と
「安の滝」方面への道に分かれる。さらに進むと、やがて道はダート道になり、
遠くに「安の滝」らしき滝が見え隠れしてくる。このままダート道を走り続けたら
どうなることかと心配したが、「安の滝」の入り口にはかなり広い駐車場があった。

ここから滝まで約1.9km、約45分ほど歩かなければならないが、川沿いの道で
そんなに苦にはならなかった。「安の滝」はとても素晴らしい滝だ。


安の滝(クリック)

帰る途中、打当温泉「またぎの湯」に入る。
名前からどんな温泉かと思っていたら、宿泊施設も備えた新しい温泉だ。
車も沢山停まっていて混んでいるかと思ったら、温泉の中はほとんど人は居ない。
小さな露天風呂も貸し切り状態... ^^; 入浴後、ここで昼食を取る。

ここまで黙っていたが、実は出だしから大きな失敗をしていた。
出発の準備で、デジカメの画像をパソコンに入れられるように、パソコンと読みとりの
カードを車に積んだはずだったが、そのカードが実はDoCoMoにすり替わっていた。
諦めてメモりを買おうと思ったが、走るルートが山の中だから電気屋さんなど有ろうは
ずがない。結局は途中の大きなスーパー買うことになってしまった。<(--;

次の目的地は、「法体の滝」途中、通行止めやらなにやらで迂回する羽目になったが
なんとか日没前に到着。ここは滝の前一帯がキャンプもできる大きな公園になっていて
駐車場からも滝が目に入る。坂を上って観瀑台からも滝を見られるし、河原でのんびり
眺めることもできる。


法体の滝(クリック)

法体の滝を見た後、さらに南下、白糸の滝のドライブインに着いた時はもう暗くなっていた。
近くの道の駅で今夜も車中泊。(--;

        
最上峡「白糸の滝」 「米の粉の滝」 「七ツ滝」(クリック)

翌朝、「白糸の滝」を見る。最上川をはさんで見るため、滝を間近に見ることができない。
川下りの船に乗れば近くで見られるのかな?
その後、鶴岡の町をかすめて、「七ツ滝」へ向かう。途中「米の粉の滝ドライブイン」に立ち寄る。
裏の公園から「米の粉の滝」が見える。ここから「七ツ滝」も近い。

「七ツ滝」は滝の駐車場からすぐの所に滝を見下ろす広場がある。
「七ツ滝」を見た後は一気に帰るのみ。


 

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