---南風のたび風景写真---

北精進ヶ滝から南紀へ(4) (2001年5月)


那智の滝にわかれ、国道に戻る頃渋滞にはまり、車が動かなくなった。
本当は右折して「勝浦温泉」へ行こうと思ったが、あきらめて左折、熊野川沿いに北上することにした。

途中、道の駅で「茶粥定食」を食べる。なんと質素な昼食だ!

ここからどうするか少し迷ったが、「棚田百選」の「丸山千枚田」を見に行くことにした。
国道311号線.....ん?これが国道?と思えるぐらいの狭い山道.....こんなんばっかしだ!

でも、上から見下ろす千枚田の風景は、やっぱり凄い。


丸山千枚田

ここから、七色貯水池の横を抜けて不動七重の滝へ向かう。
相変わらず、道は狭い。



不動七重の滝

不動七重の滝へ着いた頃にはもう薄暗くなってきた。
滝の近くまで向かう小さな吊り橋があったが、そこまで行く余裕はない。

早々に切り上げ、さらに北上、泊まるところも決めてないので、
行けるところまで行くことにした。
吉野を過ぎ、室生を過ぎ、名張を過ぎて、ひたすらに走る。
とうとう津の海岸までやってきた。寝るところを探したが見つからない。
明るくなったら、名古屋をぬけるのは大変かなぁ〜と思って
さらに走り続け、気が付いたら、道の駅「土岐美濃焼街道」
当然日付は替わっている。そのまま就寝....(_ _)..zzZZZ


朝、次の行き先を「阿寺の七滝」にするか「田立の滝」するか迷ったが、
木曽路を北上することにした。


南木曾町にある田立の滝は「滝百選」の滝である。
田立の滝という名の滝は無い。主瀑は落差40mの天河の滝。
天河の滝までは、約40分のハイキングコースを歩く。
遊歩道は木の橋や梯子がかけられているが、
朽ちて気を付けないと足を踏み外してしまう。


田立の滝の遊歩道


主瀑・天河の滝


天河の滝

滝を見終えて、次は「妻籠宿」を歩いてやろうと国道19号を右折すると
まもなく渋滞の中に......それじゃぁ〜とあきらめて南木曾温泉へ向かうも
ここも凄い。結局、「馬籠宿」を通り過ぎ、国道19号線へ戻ると
そのまま北上することにした。さすがにGW何処もいっぱいだ。

かなり疲れてきたので、もうそのまま帰ることにした。
その後は、塩尻を過ぎ、諏訪を抜け、佐久を過ぎて、
かなり順調に走ってきたが、藤岡あたりでかなりの渋滞にはまってしまった。




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